青年部会
令和6年全国防衛協会連合会青年部会 会長就任挨拶 垣内 猛
まずは、辻 輝也 前会長におかれましては、新型コロナ感染症の蔓延により2年間中止を余儀なくされていた全国青年研修大会の開催(令和5年3月18日の「大阪大会」)にご尽力され、これを契機として、コロナ禍で活動が停滞していた全国各地の青年部会の再活性化への道筋をつけられました。
また、令和6年2月15日に開催の第21回全国青年研修大会「鹿児島奄美大会」においては、全国各地から多くの青年部会員を国防の要衝である南西諸島に集結されました。奄美群島の豊かな自然と歴史の中、研修や交流を行い国防の重要性と私たちの使命について考える貴重な時間を共有し、次年度へ繋がる大会となりました。静から動への激動の2年間となりましたが、大変お疲れ様でした。
さて、戦後の日本を取り巻く国々の環境や、現在の世界情勢を見ても決して安全とは言えない状況が続いております。今まで、日本国の平和と安全・私達の生命と財産は、自衛隊の献身的な活動によって守られてきました。今こそ、社会全体で自衛隊へのサポート体制を強化していかなければならないと考えております。
この役割を担うため私たちは以下の3点に注力していきます。
1.自衛隊への理解と支援の促進
自衛隊の活動や役割についての理解を深め、地域社会における更なる自衛隊支援の輪を促進します。
2.青年部会員の結束・増強と次世代の育成
青年部会員相互の交流と協力を促進し、団結力を強化していきます。また、全国の青年部会員の増強を図
り、47都道府県の加入を促進します。さらに、次世代のリーダーとなるべき若者たちの育成にも尽力します。
3.地域社会との連携を強化
青年部会は地域社会との連携を強化し、自衛隊と地域との懸け橋となって共生を目指します。
私たち青年部会は、これらの活動の先頭に立って自衛隊を支え、自衛隊が重要な役割を果たしやすい環境を整
える事を「使命」、かつ、新たなる一歩と強く自覚して活動を推進してまいります。
今後とも皆様のご支援とご協力を青年部会に賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶と致します。