青年部会の活動
令和5年
OSAKA防衛防災フェスティバル 防衛協会会報第162号(5.4.1)掲載
OSAKA防衛防災
フェスティバル2023
大阪防衛協会青年部会
令和5年2月26日(日)、大阪南港ATCにおいて、大阪防衛協会青年部会主催で「OSAKA防衛防災フェスティバル2023」を開催しました。4年振り6回目の開催でした。ロシアによるウクライナ侵攻から1年、混迷を極める世界情勢と不穏な動きを強める隣国の状況に対し、「共につくろう、強い国」をスローガンに掲げ、来場者に自衛隊をより知ってもらうと共に、自分たちこそ強い国をつくる一員であることを自覚してもらうことを目的に設営しました。
特に今回は動きのある展示と体験を増やすことに注力しました。対戦車ヘリコプター「コブラ」の着陸と離陸、掃海艇「なおしま」の入港と出港、16式機動戦闘車の前進と砲塔の回転、榴弾砲の砲身操作体験、高機動車の体験試乗、中部方面音楽隊と信太菊水太鼓の鑑賞、炊事車による炊き出しの試食等々です。
1万8000人の来場者は家族連れが中心で、会場のあちこちで子供達の歓声が聞こえ、写真を撮る親御さんの姿が見られました。自衛官に手を振る子供達の姿に、自衛官も思わず笑顔になっていました。大変有意義な事業となりました。