青年部会の活動
令和7年
青年部会 防衛協会会報第172号(7.10.1)掲載
令和7年5月、航空自衛隊新田原基地所属のT―4練習機の事故により、2名の隊員が殉職されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
6月22日、新田原基地において葬送式が執り行われ、宮崎県防衛協会青年部会を代表して参列の栄を賜りました。当日は、防衛大臣、空幕長、宮崎県知事をはじめ、多くの関係者が参列され厳粛な雰囲気の中で式典が進められました。
式典では、弔辞や同期隊員の言葉を通じて、殉職されたお二人のご生前のご様子が偲ばれ、志半ばで命を落とされたこと、ご遺族のご心情を思うと、言葉に尽くせぬ悲しみと胸の痛みを覚えました。
式典に先立ち、基地東側の展望広場には一般献花台が設置され、多くの市民が訪れ、敬意を込めて献花されていました。
これまで幾度となく新田原基地を見学させていただく中で、パイロットの卓越した技量、地上隊員の規律正しい姿に深い感銘を受けてまいりました。私たち防衛協会青年部会は、自衛隊の役割と活動への理解を広めるべく、今後も変わらぬ姿勢で支援を続けてまいります。
今回の式典を通じ、二度とこのような悲惨な事故が起こらぬことを切に願うとともに、残された隊員の皆様が悲しみを乗り越え、笑顔と誇りを取り戻し、それぞれの持ち場で力を発揮されることを心より祈念いたします。
改めまして、殉職されたお二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。








