青年部会の活動
令和5年
青年部会 防衛協会会報第164号(5.10.1)掲載
『さあ! 青年部諸君! 声をあげよう』
全国防衛協会連合会青年部会 副会長
東部防衛協会青年部会 会長
溝渕 信一
東部防衛協会青年部会会長の神奈川県の溝渕信一です。また、全国防衛協会連合会青年部会の副会長も兼務しております。どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年6月30日、東部地区の同志の会長と共に浜田防衛大臣を表敬訪問し、青年部の役割について、大臣から貴重なご教示を賜りました。また、9月9日に開催する「青年研修大会神奈川大会」へのご支援をお願いし、大臣のご快諾を得ました。ご多用中にもかかわらず、快く表敬訪問に応じてくださり心から感謝申し上げます。
その後、靖国神社を参拝し、尊い命を国家国民のために捧げられた御霊に対し、感謝と哀悼の誠をささげてまいりました。
9月30日の午後は、東部防衛協会の常任理事として総会・懇親会に出席しました。先輩諸兄の歩みやその発言などから、青年部の課題や果たすべき役割等についてあらためて自覚することができ、強い信念と覚悟を持って青年部会活動に邁進することを決意した次第です。
戦後最大の試練の時を迎えている国際社会は、ロシアによるウクライナ侵略に代表されるように新たな危機の時代に突入しました。また、我が国周辺においても中国・北朝鮮・ロシアによる軍事力の増強や軍事活動の活発化などにより戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面しており、国内外ともに防衛問題は緊迫の度を増しています。
このような状況下、青年部会は、「国民の防衛意識の高揚」と「自衛隊に対する支援・協力を」目的として活動を行っている全国防衛協会連合会の中核として、目的達成のためにより一層の活躍が期待されています。
自衛隊は国の防衛という崇高な任務を担い、緊迫感に包まれた国防の最前線で身を挺して日夜活動しています。また、度重なる災害派遣においても、迅速な出動と的確な活動により、国民にとって大きな心の拠り所となっています。このような自衛隊に対し、憲法改正により、その位置づけを憲法の中で明確に規定することが、自衛隊に対する私たち国民の果たすべき最低限の義務だと思います。
今こそ我々青年部会が先頭に立ち、声を大にして「憲法改正」機運の盛り上げが必要です。
『さあ!青年部諸君!声を上げよう』