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☎03-5579-8348
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会長挨拶

令和5年 年頭の御挨拶 全国防衛協会連合会会長    佃 和夫

防衛協会会報第161号(5.1.1)掲載
  
     「自衛隊が士気高く
    任務に邁進できるよう
     支援・協力を更に進めていく」
   

明けましておめでとうございます。

会員の皆様におかれましては、ご家族ともども清々しい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。旧年中は、新型コロナウィルス感染症の影響で活動が制限される中、皆様の全国防衛協会連合会の活動へのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

世界情勢に目を向けますと、昨年2月24日に開始されたロシアによるウクライナ侵攻は、世界に大きな衝撃を与えました。ロシアによる一方的な軍事侵攻は、武力により現状変更を図ろうとするものであり、断じて容認できるものではありません。

一方、わが国周辺の安全保障環境も非常に厳しい状況にあります。中国は、東シナ海や南シナ海において、力による一方的な現状変更やその試みを続けています。さらに、第20回共産党大会において、習近平主席が台湾問題について武力行使も辞さない姿勢を強調するなど、台湾有事の懸念も高まっています。台湾有事は日本の有事であると認識することが重要であると思います。また、日本周辺の海空域においては、中国軍とロシア軍が共同して訓練を継続しています。

北朝鮮は、国連決議に違反した弾道ミサイルの発射を頻繁に繰り返すなど、国際社会に対する挑発を継続しています。

このような厳しい状況下にあって、「自分の国は自分で守る」という姿勢の重要性を再認識すべきだと思います。

国防の最前線に立つ自衛隊は、周辺海空域の警戒監視などの防衛任務に加え、国際平和協力活動など世界各地で活躍しています。国内においても、新型コロナ感染症対策での自衛隊による大規模接種会場の設置・運営は、各自治体が運営する接種会場のモデルとなり、東京及び大阪では今も継続して実施しています。また、災害派遣活動などでも全国各地で大変活躍しています。

これら国内外での様々な活動により、国民の自衛隊に対する信頼と期待が一層高まる中、防衛協会の目的である「防衛意識の高揚」と「自衛隊の活動への支援・協力」が今まで以上に期待されています。防衛協会がこれらの期待に応えるためには、自衛隊の皆さまが士気高く任務に邁進できるよう支援・協力を更に進めていかなければならないと考えています。

 新型コロナウィルスの感染拡大は依然として続いていますが、今年は、感染防止の対策を講じながら各種事業を推進し、各都道府県防衛協会と全国防衛協会連合会の連携を深めて参りたいと考えています。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、各協会の益々の充実・ご発展及び皆様のご多幸とご健勝を祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。
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