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命がけの不発弾処理作業
~部隊創設以来無事故継続中~
 
陸上自衛隊第15旅団(那覇)
第101不発弾処理隊 
 
 第15旅団(旅団長 佐藤真陸将補)は、8月25日(火)・26日(水)の2日間にわたって、中部訓練場において不発弾の爆破処分を行った。  
 第101不発弾処理隊(隊長 植松佳郎2等陸佐)は、沖縄県内で発見された不発弾の識別・安全化処理・回収・保管・最終処分を行い、民生の安定に寄与している。
 最終処分には「民間業者へ委託して行う処分」または「第101不発弾処理隊による処分」の2つの方法がある。
 今回の第101不発弾処理隊による爆破処分では、5インチ艦砲弾36発、6インチ艦砲弾6発等、合計約300発、約1.5トンの処理を行った。
 昭和49年に処理を開始して以来、沖縄県においては9月10日現在で累計38234件、1830tの処理(年平均約600件、約15t)を行い、現在に至るまで無事故を継続中である。
 爆破処分を行った第101不発弾処理隊の岩城3曹は、「爆破係として参加し、今回も無事故で爆破処分を行いました。今後も民生の安定に寄与できるよう、安全確実に不発弾処理を行ってまいります。」と力強く語っていた。
                              (記事・写真ともに第15旅団広報提供)
米軍と第101不発弾処理隊による相互点検の様子
不発弾を運搬する不発弾処理隊
処理壕に不発弾を運搬する岩城3曹
爆破処分後の現場確認
不発弾の爆破処分
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