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令和7年
防衛協会会報第169号(7.1.1)掲載 令和6年度自衛隊音楽まつり
音(OTO) ― そこにある共鳴
令和6年度自衛隊音楽まつり
令和6年度自衛隊音楽まつりは『音(OTO)―そこにある共鳴―』というテーマで11月15日(金)・16
日(土)の2日間(11月14日(木)はリハーサル公演)にわたって日本武道館で開催された。
自衛隊音楽まつりは、自衛隊記念日記念行事の一環として、年に一度、陸・海・空自衛隊の音楽隊などによるドリル演奏を中心に、幅広く自衛隊の活動を紹介する音楽の祭典で、例年、外国軍隊も参加する、国際色豊かなフェスティバルである。
公演は、序章「共鳴の誕生」、第一章「共鳴への期待」、第二章「共鳴の持つチカラ」、第三章「魂の共鳴」、最終章「希望と勇気の共鳴」の5章構成で、2日間で合計5公演、1公演あたり1時間50分のプログラムで行われた。
出演部隊は、陸・海・空自衛隊音楽隊、自衛太鼓、防大儀仗隊等に、ゲストとして米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、ヨルダン軍軍楽隊(初参加)が加わって華を添え、曲をリクエストする新企画もあり、各部隊が見事な演奏・演技を披露し観客を魅了した。
3自衛隊発足70周年を記念するに相応しい一大音楽イベントが催された。
(撮影:矢野聡氏)