宮崎県防衛協会
令和5年会報紙掲載
宮崎県防衛協会 防衛協会会報第161号(5.1.1)掲載
歓迎プレゼント・セレモニー
宮崎県防衛協会
令和4年11月8日~18日の間、航空自衛隊の新田原基地(宮崎県新富町)及びその周辺海域で、在日米軍再編に伴う日米共同訓練が行われました。
同年11月16日(水)、宮崎県防衛協会(河野俊嗣会長・宮崎県知事)は新田原基地エプロンにおいて、同訓練に参加中の岩国基地(山口県)所属の米海兵隊員に対し、歓迎の意を込めて「歓迎プレゼント・セレモニー」を開催しました。
当日は、宮崎県防衛協会から米良副会長、高橋副会長、本部理事、中武理事、三森事務局長及び宇佐美事務局次長の6名が新田原基地に赴きました。そして、米軍指揮官「クレイトン・ガード」中佐以下150名の米隊員に対し、防衛協会が準備した特注の歓迎チョコレートと宮崎神宮の伝統行事である流鏑馬の命中的及び絵馬をプレゼントしました。同セレモニ―に参列した米隊員からは、心の籠ったプレゼントを手にして感動の声が上がり、多くの感謝の言葉が寄せられました。
このような日米の心温まる交流を通じて、日米同盟の深化に少しでも寄与できるよう、地道に活動していくことも防衛協会の大切な役割ととらえ、今後も努力してまいります。
令和4年会報紙掲載
宮崎県防衛協会 防衛協会会報第158号(4.4.1)掲載
協会事業
「次世代を担う
青少年健全育成支援」
宮崎県防衛協会
宮崎県防衛協会(河野俊嗣会長 : 宮崎県知事)は、協会規約の第3条(事業)に定める「次世代を担う青少年健全育成支援」事業に関し、特定非営利活動(NPO)法人『チャイルドラインみやざき』(福重佳枝代表理事)と協定書を交わし、チャイルドラインみやざきの全面的な協力を得て、2020年から小学校や児童クラブで、子どもたちに対するアウトリーチプログラムを実施しております。2020年は新富町支部で、2021年は西都市支部でそれぞれ実施しました。2022年はえびの市支部での実施を計画中です。
チャイルドラインみやざきとの連携
チャイルドラインは、1989年11月に国連総会で採択された子どもの権利条約をもとに「子どもの最善の利益」を目指して活動をしているボランティア団体で、全国に約70か所あります。
チャイルドラインは、毎日、午後4時から9時まで電話やチャットで、18歳までの子どもの声を聴く活動をしています。電話だけでも1年間に約18万件の着信があり、「子どもの心の居場所」となっています。
チャイルドラインでは、子どもの話を否定せず、お説教や指示・命令、大人の意見の押し付けはしません。子どもの気持ちを受け止め、共感し、寄り添いながら聴い て い ます。
子どもと「①秘密は守る②名前は言わなくていい③どんなことも一緒に考える④切りたい時は電話を切ってい
い」という約束をしています。
チャイルドラインは、毎日、午後4時から9時まで電話やチャットで、18歳までの子どもの声を聴く活動をしています。電話だけでも1年間に約18万件の着信があり、「子どもの心の居場所」となっています。
チャイルドラインでは、子どもの話を否定せず、お説教や指示・命令、大人の意見の押し付けはしません。子どもの気持ちを受け止め、共感し、寄り添いながら聴い て い ます。
子どもと「①秘密は守る②名前は言わなくていい③どんなことも一緒に考える④切りたい時は電話を切ってい
い」という約束をしています。
チャイルドラインみや ざ きでは 、電話やチャットで子どもに寄り添う活動以外にも、2018年から厚生労働省から委託されて作成した「子どもの自殺予防を視野に入れた自己肯定感を高めるためのアウトリーチプ
ログラム」の取り組みを、県内の小中学校や児童クラブなどで実施しています。
この取り組みでは、スタッフが小学校などに出向き、寸劇や、一対一で「話す、聴く」ワークなどを行い、子どもたちに、自分の考えや気持ちを話したり、誰かにSOSを出したりすることの大切さを伝え、一緒に考える授業をしています。
宮崎県防衛協会は、豊富な実績とノウハウを持って活動しているチャイルドラインみやざきの全面的な協力を得て 「次世代を担う青少年健全育成支援」事業にアウトリーチプログラム活動を取り入れました。活動の流れとしては、まず、県内26市町村の各支部長に、支部内にある訪問可能な児童クラブ等と調整してもらいます。訪問場所・時期等の決定後、当協会会長から当該支部長に実施依頼を発出し、チャイルドラインみやざきに委託してアウトリーチプログラムの実施となります。実施後、チャイルドラインみやざきから報告書をいただいています。
子どもたちからは「困ったときは誰かに相談したい」「自分の考えや気持ちを言うことの大切さがわかったし、友だちの話もちゃんとききたい」という感想もいただき、チャイルドラインみやざきとの地道な活動の連携
ログラム」の取り組みを、県内の小中学校や児童クラブなどで実施しています。
この取り組みでは、スタッフが小学校などに出向き、寸劇や、一対一で「話す、聴く」ワークなどを行い、子どもたちに、自分の考えや気持ちを話したり、誰かにSOSを出したりすることの大切さを伝え、一緒に考える授業をしています。
宮崎県防衛協会は、豊富な実績とノウハウを持って活動しているチャイルドラインみやざきの全面的な協力を得て 「次世代を担う青少年健全育成支援」事業にアウトリーチプログラム活動を取り入れました。活動の流れとしては、まず、県内26市町村の各支部長に、支部内にある訪問可能な児童クラブ等と調整してもらいます。訪問場所・時期等の決定後、当協会会長から当該支部長に実施依頼を発出し、チャイルドラインみやざきに委託してアウトリーチプログラムの実施となります。実施後、チャイルドラインみやざきから報告書をいただいています。
子どもたちからは「困ったときは誰かに相談したい」「自分の考えや気持ちを言うことの大切さがわかったし、友だちの話もちゃんとききたい」という感想もいただき、チャイルドラインみやざきとの地道な活動の連携
に大きな意義を感じています。
令和3年会報紙掲載
宮崎県防衛協会 防衛協会会報第155号(3.7.1)掲載
歓迎 「日仏米共同訓練」
in陸自霧島演習場(宮崎県えびの市)
令和3年5月11日から17日まで、日仏米豪の4か国による陸上と海上での共同訓練(ARC21)が実施さ
れました。その訓練の一環として5月14日から16日まで、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島演習場において陸上自衛隊、仏陸軍及び米海兵隊による日仏米共同の実動訓練が国内演習場で初めて実施されました。
今回の陸上と海上における多国間共同訓練は、自由で開かれたインド太平洋のビジョンを一層深化させ、尖閣諸島や台湾周辺で覇権主義的な行動を活発化している中国をけん制する意味で、我が国の安全保障上、大変意義のある重要な訓練ととらえております。
宮崎県防衛協会は、国防を支えるえびの市有志の会とともに、市役所通りの街路樹等に参加国の国旗を掲げ、横断幕を設置して共同訓練に対する歓迎の意を表しました。
宮崎県防衛協会