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国民の自衛官表彰式

                     防衛協会会報第165号(6.1.1)掲載

   「第21回国民の自衛官」表彰式
     9名1部隊が受賞

 令和5年10月5日、第21回「国民の自衛官」(主催:フジサンケイグループ、主管:産経新聞社、協力:防衛省、協賛:全国防衛協会連合会等)の表彰式が、三笠宮彬子女王殿下をお迎えし、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京新宿区)において開催された。

 「国民の自衛官」顕彰制度は、日々国民の安全を守り、国際貢献に邁進する自衛官の活動と功績を広く伝え、国民との懸け橋となるべく平成14年に創設された民間で唯一の顕彰制度。これまでに215組(194名+21チーム)が受賞している。21回目を迎えた今回は、全国から選出された9名1部隊に表彰盾などが授与された。  

多彩な経歴を有し、それぞれの専門分野で著しい功績のあった各受賞者(一覧表参照)は、晴れの舞台となった表彰式で、まさに、国民の自衛官に相応しい輝きを放っていた。

 防衛省・自衛隊からは、来賓代表として挨拶された宮澤博行防衛副大臣(当時)をはじめ、内局・各幕僚監部から代表者が列席して受賞者を祝福した。

【受賞対象者】

◇対象期間

令和4年4月~令和5年3月までの功績をもとに選考。ただし、真にふさわしい者、あるいは長年の功績などは選考によって考慮・判断。「特別賞」など別枠を設けて表彰する特例あり

◇資格要件

現職の防衛省職員・防衛省職員をもって構成される団体

◇選考基準

①自己犠牲の精神で人命救助・人助けなどを行い国民に感銘を与えた者

②社会との絆を強める行いをした者

③常に国民の負託にこたえられる精強な自衛官を目指して日夜精進し、成果をあげた者


祝賀演奏会

 表彰式に引き続き、陸自中央音楽隊による祝賀演奏が華麗に行われ、祝賀行事に華を添えた。

表彰式で「我々が大過なく日常を過ごすことができるのも、自衛隊の方々が365日24時間様々なところで縁の下の力持ちのような働きをしてくださっているおかげであることを、我々は忘れてはなりません」とお言葉を述べられた三笠宮彬子女王殿下
                     国民の自衛官受賞者(出典:防衛省HP)

「第21回国民の自衛官」受賞者一覧

                    防衛協会会報第161号(5.1.1)掲載

   「第20回国民の自衛官」表彰式
     8名2部隊が受賞

 令和4年10月13日、第20回「国民の自衛官」(主催:フジサンケイグループ、協力:防衛省、主管:産経新聞社)の表彰式が、三笠宮家の彬子様をお迎えし、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京新宿区)において開催された。

 「国民の自衛官」顕彰制度は、日々国民の安全を守り、国際貢献に邁進する自衛官の活動と功績を広く伝え、国民との懸け橋となるべく平成14年に創設された民間で唯一の顕彰制度。20回目を迎えた今回は、全国から選出された8名2部隊に表彰盾などが授与された。 

 多彩な経歴を有し、地道な努力で職務を遂行して国防を担ってきた受賞者(下表参照)は、晴れの舞台となった表彰式で、まさに、国民の自衛官に相応しい輝きを放っていた。

 防衛省・自衛隊からは井野俊郎防衛副大臣を始め、山崎幸二統合幕僚長、酒井良海上幕僚長等が来賓として出席した。

【受賞対象者】

◇対象期間

 令和3年4月~令和4年3月までの功績をもとに選考。ただし、真にふさわしい者、あるいは長年の功績などは選考によって考慮・判断。「特別賞」など別枠を設けて表彰する特例あり

◇資格要件

 現職の防衛省職員・防衛省職員をもって構成される団体

◇選考基準

 ①自己犠牲の精神で人命救助・人助けなどを行い国民に感銘を与えた者

 ②社会との絆を強める行いをした者

 ③常に国民の負託にこたえられる精強な自衛官を目指して日夜精進し、成果をあげた者

祝賀演奏会

 表彰式に引き続き、陸自中央音楽隊による祝賀演奏会が、受賞を祝って華やかに行われ、祝賀行事に花を添えた。

「国内外で日夜日本国のために任務にあたってくださっている全ての自衛官の方々に、この場をお借りして感謝と敬意を表します」とお言葉を述べられた三笠宮彬子女王殿下
受賞者(ご家族)と井野防衛副大臣(前列中央)・山崎統幕長(2列目中央)・酒井海幕長(2列目中央右)等の防衛省・自衛隊関係者(出典:防衛省HP)

「第20回国民の自衛官」受賞者一覧

       主催者の産経新聞社社長挨拶
         井野防衛副大臣挨拶
          受賞者代表挨拶
         祝賀の歌を歌う鶫3陸曹
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