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自衛隊体育学校特集

東京オリンピック2020 金メダル獲得おめでとうございます!

柔道女子78kg級優勝    濱田尚里2等陸尉
フェンシング男子エペ団体優勝
山田 優3等陸尉

自衛隊体育学校創設60周年

オリンピック本番で最高の

パフォーマンス発揮を信じて

自衛隊体育学校長 陸将補 豊田 真


 永年にわたり自衛隊体育学校の活動に対するご理解とご支援をいただいている全国防衛協会連合会の皆様に、誌上をお借りしてあらためて感謝を申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で延期された東京2020オリンピックが、いよいよ、この夏に開催されます。
 自衛隊体育学校は、陸海空3自衛隊の体育の統合と、オリンピックにおけるメダル獲得を目的として、1964(昭和39)年に開催された東京大会を目前に控えた1961(昭和36)年に創設され、今年で60年の節目の年を迎えます。
 前回の東京大会においては、重量挙げ(フェザー級)の三宅義信氏(第17代体育学校長)と陸上(マラソン)の故円谷幸吉氏が、大会の最初と最後を飾る金メダルと銅メダルを獲得し、日本国民に感動と鮮明な記憶を、そして防衛省・自衛隊の隊員に誇りと希望を与えました。
 それ以来、自衛隊体育学校は13の夏季オリンピック大会に参加、155名【※】のオリンピアンを輩出するとともに、金メダル8、銀メダル4、銅メダル8の計20個のメダルを獲得してきました。現在も、その歴史と伝統は脈々と受け継がれており、今夏の東京2020オリンピックにおいても多くの選手たちが代表権を獲得し、メダル獲得に向け日夜厳しいトレーニングに励んでいます。
 自衛隊体育学校長として、オリンピックに参加する選手全員が、本番で最高のパフォーマンスを発揮し輝いてくれること、そして、その輝きが自衛隊体育学校の更なる未来を創造することを信じています。
 この夏の自衛官アスリートたちの熱き戦いに、全国防衛協会連合会の皆様のご声援をよろしくお願いします。
     【※】不参加の1980年のモスクワ大会を含む。
体育学校の任務
  ◎部隊等における体育指導者の育成  
  ◎オリンピック等国際級選手の育成
  ◎体育に関する調査研究 

 自衛隊体育学校は、1961年(昭和36年)8月17日、「部隊等における体育指導者の育成」「オリンピック等国際級選手の育成」「体育に関する調査研究」を目的に、陸・海・空3自衛隊の共同機関として陸自朝霞駐屯地(東京都練馬区)に創設され、今年で創設60周年を迎えた。
 体育学校所属選手が初参加した前回の東京オリンピック(1964年)では、第一期生の三宅義信選手がウエイトリフティングで金メダル、円谷幸吉選手がマラソンで銅メダルを獲得する活躍を見せた。以降、体育学校からは全てのオリンピックに選手を輩出、多くのメダリストが誕生している。

創設の背景

創設に至った背景は、自衛隊発足以降、自衛隊内における体育及び格闘の重要性の高まりとともに、体育指導者の需要が増加。それまでの各自衛隊による個別的な育成から、共同機関による効果的・効率的な体育指導者基幹要員の育成が急務となっていた。同時に、1964年(昭和39年)開催の東京オリンピックを控
え、開催国に相応しい結果を出すための選手を育成する使命を帯びた選手養成機関設置の需要も相まって、自衛隊体育学校が創設された。
 このような背景から、オリンピックでメダルを獲得できる強い選手を、自衛隊が自前で育成・強化するために、体育学校創設8か月後の1962年(昭和37年)4月27日、待望の「特別体育課程教育」が開始された。

意 義

①第1教育課
 「部隊等の中核的体育・格闘指導者の育成」を任務に、部隊の隊員に対する体育指導法(トレーニング方法など)を教育。格闘においては、武器等使用制限下での必要な技術、練成要領の研究・普及および上級格闘指導官の育成等を通じて、部隊の精強化に寄与する。

②第2教育課(特別体育課程)、冬季特別体育教育室
 「オリンピック等で活躍できる国際級選手(メダリスト)の育成」を通じて、隊員の士気高揚とスポーツ振興に貢献する。
 また、引退した選手が必要な教育を受け、自衛官として部隊に配属され部隊の精強化に寄与している。

オリンピック選手を大量に輩出している理由

 充実した設備に、有能な指導者及び手厚いサポートなどに加え、衣食住が完備され、選手がトレーニングに集中できる環境が整っており、強豪選手輩出の条件が全て揃っている。これが最大の強みとなって、オリンピック代表選手の大量輩出に繋がっている。

◇充実した施設
 国内最大級のレスリング道場、陸連公認の全天候型陸上競技場、国際基準の屋内プールなど、強豪選手の輩出に必要な練習場の充実度は、日本トップクラス(表1参照)

自衛隊体育学校全景

表1 充実した施設

◇有能な指導者
 メダリストやオリンピアンの監督・コーチが後輩の育成に関わっており、フィジカル面及びメンタル面の
指導も充実

◇手厚いサポート
 ・スポーツ科学科による測定・分析(映像解析、タイム分析など)によるパフォーマンス向上、コンディショ
  ニング支援
 ・スポーツトレーナーやメディカルトレーナー(総合施術師、柔道整復師、理学療法師)などによる充実した
  ケアが可能
 ・自衛隊中央病院と連携したスポーツドクターによる治療・アドバイスを受けコンディショニングを保つこと
  が可能

◇その他の取り組み
 ・1982年女子選手(射撃)を初採用
 ・2015年体育特殊技能者の採用年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げ、強豪選手の早期育成 
  強化に着手

現在取組中の競技種目
 ・東京オリンピック2020でメダル獲得を目指す夏季競技11種目
 ・北京オリンピック2022でメダル獲得を目指す冬季2種目
栄光の軌跡
 夏季大会には延べ143名の選手が参加し、メダル20個獲得(表2参照)
 【不参加のモスクワ大会を含めると155名のオリンピアンを輩出】
自衛官の誇りを胸に、東京の空に日の丸を!
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