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                            防衛協会会報第155号(3.7.1)掲載

  知識を深めて災害に備える!
       「三重県立志摩高等学校防災講座」の支援
            陸自第33普通科連隊(三重県津市)

 令和3年3月16日、三重地方協力本部が計画した三重県立志摩高等学校に対する防災講座を、第33普通科連隊(連隊長向田俊之1等陸佐)所属の重迫撃砲中隊26名及び本部管理中隊衛生小隊員3名が支援しました。
 防災講座は、教職員及び生徒の防災意識の啓発を図るとともに、自衛隊に対する理解と認識の拡大を図ることを目的として行われました。
 3密を避けるため、各学年を3個グループに組分けし、各グループ間の距離間隔を十分にとって、高校生に対する防災講座の実習支援を行いました。
 防災講座のプログラムは、ケガの応急手当、ロープワーク、負傷者の搬送など、実際に災害が起こった場合
に、高校生自身が身近にある物でできる災害対応と、正しい防災知識を学べるように構成されました。
 支援の隊員は、平易な言葉を使用して理解しやすい説明に心がけ、災害時であっても、正しい「自助と共助」の精神の大切さを高校生に伝えておりました。
 参加した高校生は、目前で手際よく実習の展示をしている隊員を真剣な眼差しで注目し、実習の際は、慣れない手つきながらもロープワーク等の習得に一生懸命努力しておりました。
 今回、防災講座の支援を通じて、参加した高校生の防災意識の向上と自衛隊に対する理解と認識の拡大を図ることができ、当初の目的を達成することができた ものと思います。
                                       第33普通科連隊広報室
      高校生と対話しながら説明する隊員
       タオルを使用した応急処置の実習
         衛生隊員による展示説明
           ロープワーク実習
        毛布を担架代わりに使用
      大人が乗ってもしっかり運べる担架
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