本文へ移動

次へ
上記、【日本国憲法と自衛隊】は
1冊200円(税込み)で販売しています。
お問合せは、こちら
TEL:03-5579-8348

 
 
【ご協力・協賛】
 全国防衛協会連合会では、当協会の活動の趣旨にご協力・賛同いただける企業様・事業者様を対象に、当協会ホームページのトップページへのバナー広告掲載を募集しています。ホームページをお持ちの企業や事業者の皆様、PRやイメージアップのため、ぜひご検討ください。
 また、4半期に1回発刊の会報紙「防衛協会報」への広告掲載も募集しております。

 詳細は、全国防衛協会連合会事務局にお問い合わせください。
☎03-5579-8348
✉ jim@ajda.jp
2024年4月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

さようなら『OH-6D』

ラストフライト 陸自第13飛行隊(防府分屯地)

 陸上自衛隊第13旅団第13飛行隊(隊長 中村健太2等陸佐)は、令和2年3月19日、防府分屯地(山口県防府市田島)において、観測ヘリコプターOH―6Dの用途廃止に伴う、ラストフライトセレモニーを実施した。
 卵型をした特徴ある機体から、オスカーの愛称で親しまれたOH―6Dは、旧式のJ型の後継機として昭和55(1980)年3月から第13飛行隊に配備されてきた。以来、約40年間、中国5県の防衛・警備、災害派遣等の多様な任務に、その機動性を生かして活躍した。
 米国のヒューズ社が開発し、日本の川崎重工でライセンス生産したOH―6Dは、J型と合わせ陸上自衛隊に約310機が配備された。また、海上自衛隊や海上保安庁等でも使用され、パイロットの育成等にも貢献した。
 セレモニーには、分屯地が所在する航空自衛隊防府北基地の隊員も駆けつけ、長年同じ空を共有してきた陸空の隊員が一緒になってOH―6Dの労をねぎらい、別れを惜しんだ。
 ある隊員は、「自衛隊入隊前に第13飛行隊で体験搭乗の機会があった。フワリと宙に浮いたあの瞬間の高揚感は、30年近く経った今でも鮮明に蘇ってくる」
と、感無量の面持ちで語っていた。(第13旅団広報)
                        退役する「OH-6D」
第13飛行隊記念撮影
                       UH-1Jとの編隊飛行
空自防府北基地の隊員との記念撮影
TOPへ戻る