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各種挨拶・祝辞等

令和8年 年頭挨拶

防衛大臣 小泉 進次郎

            防衛協会会報第173号(8.1.1)掲載

 防衛力強化と人的基盤の強化へ 
  
 全国防衛協会連合会並びに全国各地の会員の皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中に防衛省・自衛隊に賜りました御支援・御協力に対し、防衛大臣として、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 現行の戦略三文書を策定してから3年が経過しましたが、我が国を取り巻く安全保障環境はかつてないほど急速かつ複雑に変化しています。我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、防衛大臣としての私の使命は、着任訓示においても申し述べたとおり、国民の命と平和な暮らしを守り抜くこと、我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜くこと、さらに、それらの任務に当たる自衛隊員一人ひとりとその御家族を守り抜くことです。
 まずは、防衛力の強化を早期に実現しなければなりません。防衛力の変革のための取組を進めることについて、遅すぎることはあっても、早すぎることはありません。我が国の独立と平和、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくために何が必要か、あらゆる選択肢を排除せずに検討していく考えです。
 そして、人的基盤の強化です。防衛力の基盤は人であり、自衛隊員です。人的基盤の強化のため、処遇や生活・勤務環境の改善について、防衛大臣として全力を挙げて取り組んでまいります。特に、自衛官俸給表については、自衛隊が創設されて以降、およそ70年間にわたって、抜本的な改定はなされてこなかったところですが、今般、これに取り組むこととしております。こうした様々な取組を通じて、隊員とその御家族が国防という極めて崇高な任務に誇りと名誉をもって専念できるようにします。
 さらに、情報発信を強化します。防衛力強化を進めていくには、厳しい安全保障環境や、自衛隊の取組に対する国民からの御理解が不可欠です。着任来の視察先において、隊員や御家族から様々な声を受け止めていますが、特に、自衛隊の活動に対する一部の過度な抗議活動や心ない行動により、隊員のみならず、隊員の御家族におかれても肩身の狭い思いをされている現状は、必ず変えていかなければなりません。国を守り、国民を守る、崇高な国防の使命を持つ隊員とその御家族は、国の宝であり、誇りです。こうしたことが正しく伝わり、国民の皆様から更なる信頼が得られるよう、防衛省を挙げて、情報発信を強化します。
 私は、生まれ育った横須賀で、自衛隊に体験入隊したことがあります。その時にお世話になった自衛隊の皆さんや、陸上自衛隊高等工科学校や防衛大学校の生徒・学生たちと身近に接したことは、私の自衛隊への思いの原点です。あの日寝食を共にした、彼らに続く若者達が、将来にわたり夢と希望を持って働ける自衛隊を作るため、私はこれからも汗をかき続けます。
 本年も防衛省・自衛隊に対する御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆様の益々の御発展と、御多幸を祈念しまして、私からの新年の挨拶とさせていただきます。

統合幕僚長 空将 内倉 浩昭

             防衛協会会報第173号(8.1.1)掲載

新たな統合運用体制で迎える新年、至誠で未来を拓く

 
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。防衛協会の会員の皆様におかれましては、平素より自衛隊の活動に温かいご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
 世界情勢に目を向けますと、国際秩序が揺らぎ、不安定要因が輻輳する中、我が国を取り巻く安全保障環境もかつてない厳しさに直面しています。中国は周辺海空域での活動を拡大・活発化し、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返しています。中東情勢は緊張を孕み、ロシアはウクライナ侵略を続けつつ中国・北朝鮮との連携を強めています。また、近年、地震、台風、線状降水帯による大雨、林野火災などの多様な自然災害が激甚化し、頻繁に国民の安寧を揺るがしています。
 このような情勢下にあって、自衛隊は国民の命と平和な暮らし、そして領土、領海、領空を守り抜くため、昼夜を問わず警戒監視や情報収集にあたるとともに、領域横断作戦能力の向上に努めています。また、海賊対処、国際平和協力活動など、国際社会の安定に寄与する任務にも誠意をもって取り組み、災害の発生に際しては迅速に部隊を派遣して人命救助や生活支援を実施し、実績を積み重ねてまいりました。
 本年も、統合運用を進化させる五つの柱Integration(一体化)、Interoperability(相互運用性)、Inter-connectivity(連結性)、Intensity(強度)、Innovation(変革)を重視し、安全保障の諸課題に至誠をもって冷静かつ毅然と対応してまいります。また、日米同盟の抑止力と対処力の強化、同志国との協力深化を通じ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に貢献してまいります。併せて防衛力の抜本的な強化と次代を見据えた検討においても役割を果たしていく所存です。
 自衛隊の活動は、国民の皆様のご理解と信頼によって支えられております。皆様の温かい励ましの言葉を胸に刻み、駿馬のように力強さとスピード感をもって新たな目標に挑み続けます。

 新しい一年が、皆様にとって健やかで幸多きものとなりますよう、心より祈念し、新年のご挨拶といたします。

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