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全国防衛協会連合会は、防衛意識の高揚を図り、防衛基盤の育成強化に寄与するとともに、自衛隊の活動を支援・協力することを目的とする民間の全国組織です。

TEL. 03-5579-8348

〒162-0844東京都新宿区市谷八幡町13東京洋服会館9階

防衛省・自衛隊の組織・任務・活動についての説明ページへのリンクを紹介しています。

防衛省・自衛隊の任務

統合幕僚監部
統合幕僚監部の所掌事務
陸上自衛隊
陸上自衛隊の役割
海上自衛隊
海上自衛隊の役割
航空自衛隊
航空自衛隊の役割

統合幕僚監部の任務

●統合幕僚監部の所掌事務
 統合幕僚監部は、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊について、次の事務をつかさどる。
(防衛省設置法第22条)
・統合運用による円滑な任務遂行を図る見地からの防衛及び警備に関する計画の立案に関すること。
・行動の計画の立案に関すること。
・前号に掲げる事務に関し必要な教育訓練、編成、装備、配置、経理、調達、補給及び保健衛生並びに職員の人事及び補充の計画の立案に関すること。
・前号に掲げるもののほか、統合運用による円滑な任務遂行を図る見地からの訓練の計画の立案に関すること。
・前各号に掲げる事務に関し、必要な隊務の能率的運営の調査及び研究に関すること。
・所掌事務の遂行に必要な部隊等の管理及び運営の調整に関すること。
・防衛大臣の定めた方針又は計画の執行に関すること。 その他防衛大臣の命じた事項に関すること。

陸上自衛隊の任務

●統合機動防衛力陸自HPへリンク
●新防衛力大綱における陸上防衛力
 平成25年12月17日、今後のわが国の防衛の在り方について新たな指針を示す「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱」が閣議決定されました。  
 新たな防衛大綱においては、今後の防衛力について、多様な活動を統合運用によりシームレスかつ状況に臨機に対応して機動的に行い得る実効的なものとしていくことが必要であり、幅広い後方支援基盤の確立に配意しつつ、高度な技術力と情報・指揮通信能力に支えられ、ハード及びソフト両面における即応性、持続性、強靭性及び連接性も重視した「統合機動防衛力」を構築するとされています。

    
      機動戦闘車      海自LCACにより上陸する90式戦車     空自C-1輸送機からの効果
                    (写真:陸自HPから)
 このため、陸上自衛隊は、「統合機動防衛力」の実現に向け、統合運用・日米共同をより強固なものとし、平素から各方面隊等を指揮する陸上総隊を新編します。島嶼防衛においては、「平素の部隊配置」、「機動展開」及び「奪回」の3つの段階を実効性あるものとするため、平素からの部隊配置の推進、島嶼部へ機動展開する機動師団・旅団の整備及び水陸両用部隊である水陸機動団の新編等を行います。  
 これらの取組により、陸上自衛隊は、各種事態等に際して迅速かつ段階的な機動展開を行い、即応機動できる陸上防衛力を構築して、実効的な抑止・対処を行います。
    
     空中機動作戦        ヘリキャストによる水路潜入     ボートによる島嶼への上陸
                   (写真:陸自HPから)

                     (図真:陸自HPから)
●防衛力の役割
●各種事態における実効的な抑止及び対処
・周辺海空域における安全確保
・島嶼部に対する攻撃への対応(「平素の部隊配置」、「機動展開」、「奪回」)
・弾道ミサイル攻撃への対応(ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応を含む)
・宇宙空間及びサイバー空間における対応
・大規模災害等への対応

●アジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善
・訓練・演習の実施
・防衛協力・交流の推進
・能力構築支援の推進
・海洋安全保障の確保
・国際平和協力活動の実施
・軍備管理・軍縮及び不拡散の努力への協力

●災害派遣の仕組み(陸自HPへリンク)
陸上自衛隊は、国内における地震・風水害・火山噴火・雪害などの自然災害や火災・海難・航空機事故などの際の救助、山などでの遭難者救出などの「災害派遣」に携わり、国民の生命や財産の保護に寄与しています。

                     (図:陸自HPから)
自衛隊は、天災地変その他災害に対して人命または財産の保護のため必要があると認められる場合は、都道府県知事等の要請(ただし、特に緊急を要する場合は、要請を待たずに)に基づき、防衛大臣またはその指定する者の命令により派遣され、捜索・救助、水防、医療、防疫、給水、人員や物資の輸送など、様々な災害派遣活動を行います。また、自然災害の他、航空機や船舶の事故等の救援、医療施設に恵まれない離島などでは救急患者の輸送などにも当たっています。

●国民保護等派遣の仕組み(陸自HPへリンク)
わが国は武力攻撃事態等に際して、対処基本方針や国民の保護に関する基本指針に基づき、国民保護措置を行います。 武力攻撃事態において、自衛隊は主たる任務である武力攻撃の排除を全力で行うとともに、これに支障のない範囲で、国民保護措置として住民の避難・救援の支援や武力攻撃災害への対処を行います。
※国民保護法の詳細については、「内閣官房 国民保護ポータルサイト」をご参照下さい。

●国民保護等派遣の手続き
防衛大臣は、都道府県知事からの要請を受け、事態がやむを得ないと認める場合、または対策本部長から求めがあった場合は、内閣総理大臣の承認を得て、部隊などに国民保護等派遣を命令し、国民保護措置を行わせます。

                         (図:陸自HPから)

海上自衛隊の任務

●海上自衛隊の役割海自HPへリンク


 日本は四方を海に囲まれた島国です。これは、わが国に対する脅威が常に海を経由して来ることを意味しています。また、資源の乏しいわが国は、国民生活の基盤となる物資の殆どを海外に依存しており、その9割以上が世界中に広がる海上輸送網を利用しています。
 新防衛大綱においては、新たな安全保障環境を踏まえて、「新たな脅威や多様な事態への実効的な対応」、「国際的な安全保障環境の改善のための主体的・積極的な取組」、さらには防衛力の本来の役割である「本格的な侵略事態への備え」を防衛力の役割としており、それぞれの分野において実効的にその役割を果たし得るものとし、このために必要な海上自衛隊の体制を効率的な形で保持するものとしています。

                
                    (写真:海自HPから)
●海上交通の安全確保のための作戦(海自HPへリンク)
 わが国は、資源や食料の多くを海外に依存しており、海上交通路はわが国の生命線です。また、わが国に対する武力攻撃事態があった場合において、海上交通路は、わが国生存と繁栄の基盤を確保するだけでなく、継戦能力を維持するための基盤やわが国防衛のため米軍が来援する際の基盤となります。
 このため、海上交通の安全確保のための作戦は重要です。
 海上交通路でのわが国の船舶などに対する防空は、護衛艦が行い(対空戦)、状況により、戦闘機などの支援を受けることになります。

    
                     (写真:海自HPから)
●我が国の海上交通

  
                     (図:海自HPから)

●周辺海域の防衛のための作戦(海自HPへリンク)
島国であるわが国に対する武力攻撃が行われる場合には、航空攻撃とほぼ時期を同じくして、艦船などによるわが国船舶への攻撃やわが国領土への攻撃などが考えられる。また、大規模な陸上部隊をわが国領土に上陸させるため、輸送艦などの活動も予想されます。 周辺海域の防衛のための作戦は、洋上における対処、沿岸海域における対処、主要な海峡における対処および周辺海域の防空からなり、自衛隊はこれら各種の作戦の成果を積み重ねて、敵の侵攻を阻止し、その戦力を撃破、消耗させることにより周辺海域を防衛します。

  
                       (図:海自HPから)
●洋上における対処
哨戒機による広い海域の哨戒や、主に護衛艦により船舶の航行海域などの哨戒を行う。わが国の船舶を攻撃しようとする敵の水上艦艇や潜水艦を発見した場合は、状況により戦闘機などの支援を受けつつ、護衛艦、潜水艦、哨戒機によりこれを撃破する(対水上戦、対潜戦)。
                 
                    (写真:海自HPから)
●沿岸海域における対処
護衛艦、掃海(そうかい)艦艇、哨戒機、偵察機などにより主要な港湾周辺の哨戒を行い、敵の攻撃を早期に発見するとともに、主に護衛艦、潜水艦、哨戒機、戦闘機、地対艦ミサイルによりこれを撃破し(対水上戦、対潜戦)、船舶や沿岸海域の安全を確保する。 また、敵が機雷を敷設(ふせつ)した場合には、掃海艦艇などによりこれを除去する(対機雷戦)。
                 
                     (写真:海自HPから)
●主要な海峡における対処
護衛艦、哨戒機、偵察機などにより、主要な海峡の哨戒を行い、通過しようとする敵の水上艦艇や潜水艦を早期に発見するとともに、主に護衛艦、哨戒機、潜水艦、戦闘機、地対艦ミサイルにより撃破する(対水上戦、対潜戦)。状況により、掃海母艦、潜水艦、航空機などで、主要な海域に機雷を敷設する(機雷敷設戦)。
                 
                     (写真:海自HPから)
●周辺海域の防空
周辺海域における艦艇の防空は護衛艦が行い(対空戦)、状況により戦闘機などの支援を受ける。
                 
                      (写真:海自HPから)

航空自衛隊の任務

●航空自衛隊の役割空自HPへリンク
●防衛力と任務
 防衛力は、外部からの侵略を未然に防ぎ、また万一侵略を受けた場合、それを排除する国の意思と能力を表すものです。その機能は、他のどのような手段によっても代えることはできません。
 その中にあって航空自衛隊の防衛力は、戦い全般の行方を決める大きな力です。空において相手の戦力を上回り、大きな損害を受けることなく作戦を遂行する(これを「航空優勢」と呼びます)ための、中心的な役割を担っています。「航空優勢」は陸・海作戦にも大きな影響を与えるものですから、その意味で航空自衛隊は、日本の防衛の「鍵」といえます。
 また領空へ侵入してくる航空機へ戦闘機を緊急発進させるなどの措置は、他の組織が代わることのできない大切な役割です。航空自衛隊は、日本の平和と安定、そして独立を守るため、日夜、任務を遂行しています。
 航空自衛隊のミッションは以下の3点に集約できます。
●防空
●大規模災害等各種字体対応
●安全保障環境の構築

●空からの防衛(空自HPへリンク)

                   (写真:空自HPから)
●即応態勢の保持、情報の継続的入手などで 戦闘力を迅速に、総合的に発揮します
                
                   (写真:空自HPから)
武力攻撃が行われる場合には、周囲を海に囲まれたわが国の地理的な特徴などから、まず航空機やミサイルによる急襲的な航空攻撃が行われ、その航空攻撃は反復されるのが一般的です。防空のための作戦は、侵攻側が攻撃の時期、地域、方法を選択できること、戦いの初期の対応のあり方が作戦全般に及ぼす影響が大きいなどの特性があります。 このため通常から即応態勢を保ち、継続的な情報の入手に努めることで、作戦の当初から戦闘力を迅速に、総合的に発揮することなどが必要とされます。実際の防空においては、敵の航空攻撃に即応して国土からできる限り遠方の空域で迎え撃ち、国民と国土の被害を防ぐこと。そして敵に損害を与え、敵の航空攻撃の継続を困難にするように努めます。

●防空作戦の事例(空自HPへリンク)
 空からの侵略に対して、できる限り国土から離れた空域で迎え撃ち、国民と国土の被害を防ぎます。敵に大きな損害を与え、敵の空からの攻撃が継続するのを困難にするように努めます。

  
                     (図:空自HPから)
注1:CAP: Combat Air Patrol(空中警戒待機) 敵機の接近に即応できるよう、戦闘機を武装した状態で空中待機させておくこと。
注2 DC: Direction Center(防空指令所) レーダーサイトなどからの情報をもとに要撃管制などを行う指令所。

●侵入した航空機を発見・識別し、敵の航空機に対して要撃・撃破する防空作戦
                   
                     (写真:空自HPから)
航空侵犯に対しては、「侵入する航空機の発見」「発見した航空機の識別」「敵の航空機に対する要撃(来襲する空中目標を撃破するため、戦闘機を発進させまたは地対空誘導弾を発射させること)・撃破」といった防空のための作戦が遂行されます。航空警戒管制部隊のレーダーや早期警戒管制機などにより、わが国周辺のほぼ全空域を常時監視し、侵入する航空機をできる限り早く発見します。さらに、自動警戒管制組織などにより、発見した航空機が敵か味方かを識別します。敵の航空機と判断される場合、航空警戒管制組織により、地上または空中で待機する戦闘機や陸上・海上自衛隊の地対空誘導弾部隊に撃破すべき目標を割り当て、管制・誘導された戦闘機や地対空誘導弾で敵の航空機を撃破します。

●年度緊急発進回数の推移

                      (図:空自HPから)

●「大規模災害等各種事態対応」
 大規模災害などの事態が起こった場合、人の命や財産を保護するため、各都道府県などと連携して、航空機などによる偵察や連絡要員の派遣、人員・物資の輸送などを行います。

●「安全保障環境の構築」
 国際平和協力業務を通じて、国際平和のための取り組みを進めています。また、国際緊急援助活動などで国際協力を推進し、国際社会の平和と安定のために様々な取り組みを積極的に行っています。これら任務を確実に遂行することで、内外から真に信頼される組織を目指しています。

 

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最終更新:28.9.14